新築の施工に関する流れとリフォームにも繋がる下地😊
◇一戸建ての建設の流れシリーズ化の第2弾です😊
このシリーズは見習いが勉強も兼ねて投稿していくものですので、建築関係の知識で間違えていることがあれば申し訳ございません。
また、初めての方でもわかるように精一杯表現していくのでわからないことなどあればメールや、トップページにもありますInstagramの方からご連絡いただければと思います。
今日は前回の第1,第2ステップの深掘りとして、柱の種類と材料の名前についてご紹介し、下地の重要性とそこから繋がる床や壁の問題について触れていきたいと思います😊
※画像はイメージになります
- 準備段階
• 地盤調査・改良工事、地縄張り、遣り方、地鎮祭。 - 基礎工事
• 割栗石敷き、コンクリート打設、配筋検査、基礎パッキン設置。 - 建て方(上棟工事)
柱・梁の組み立て、屋根構造の施工。
通常1日で屋根まで完成。 - 屋根・外壁工事
└屋根材や耐力面材、防水シート施工。 - 内装・仕上げ
└断熱材設置、内壁・外構工事。
全工程は約2~6ヶ月。
※工程に関してはハウスメーカーや工務店によって変わります。
1.管柱・・・管柱(くだばしら)は、2階建て以上の木造建築物で使用される特に重要な構造部材のことで、現代の新築施工においては管柱がメインの柱とされることが多いです。木造住宅における全体的な安定性を確保するのに非常に重要な役割を果たしています。
2.間柱・・・木造や鉄骨造の建築物で使用される重要な二次部材になります。
└壁材や窓枠を支持し、それらにかかる荷重を分散させて柱に伝え、壁のたわみや割れを防ぐ
└建物の強度や耐震性を高める
└クギやネジを打つための下地として機能する建物の構造を直接支える役割はありませんが、壁の安定性や機能性を確保する上で重要な部材になります。
3.筋違・・・定義:柱と柱の間に斜めに入れる部材で、建物の耐震性を高める役割があります
└地震力(水平力)に抵抗
└建物の変形を防止し、構造強度を増す
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建築物の安全性と耐久性を確保する上で非常に重要な役割を果たしていると言えます。
まだまだあるんですが、今回は主要な三つをご紹介しておきます😊部分ごとの柱や梁(横向きにいれる柱)の名称をもっとご紹介する回を作ってみるのでお楽しみに😊
✍️豆知識
伝統的な日本家屋で中心的な役割を果たす太い柱を大黒柱と言います。
東西南北からの力に耐え、屋根の重みと家全体の構造を支えます。
また、地震に対する耐性を高めます。
一家の大黒柱という表現が生まれるのにも頷けますね😊
他にも大黒天様が関係しているという説も ありますが、それはまた今度の機会に😊
適切な下地材の選択と施工は、建物全体の耐久性と長期的な保護に直結します。下地が適切でない場合、屋根、壁、床それぞれの寿命が短くなり、建物の耐久性も低下する可能性があります。屋根のリフォームや葺き替え、壁/床の張り替え時には、既存の下地の状態を確認し、必要に応じて新しい野地板の設置や補強を行うことが重要です。
1.屋根下地材
■垂木(たるき)
垂木は屋根の斜面を支える角材で、屋根の骨組みを形成します。
■野地板
野地板は垂木の上に固定される板で、屋根材を支える重要な役割を果たします。主な種類には以下があります。
- 構造用合板:近年の戸建て住宅で広く採用されており、耐久性と耐震性に優れています。
- バラ板:従来使用されていた板材です。
- 耐火野地板:特殊な用途に使用されます。
■下葺き材(ルーフィング)
ルーフィングは野地板の上に敷かれる防水シートで、雨水の侵入を防ぎます。
2.壁下地材
■構造用合板
構造用合板は、建物の構造上重要な部位に使用される下地材です。厚さ数ミリ程度の単板を繊維方向が交差するように重ねて接着剤で圧着したものです。
■石膏ボード(プラスターボード)
石膏ボードは、石膏を芯材として、その両面と側面を紙で被覆したボードです。耐火性、防火性、遮音性、断熱性に優れており、主に室内の壁紙等の下地材として広く使用されています。
■パーティクルボード
パーティクルボードは、木材チップを圧縮加工して一枚の板に仕上げた下地材です。遮音性や断熱性に優れていますが、湿気に弱く、強度が比較的低いという特徴があります。
3.床下地材
■根太(ねだ)
根太は床を支える横木で、在来工法の床構造の基本要素です。
根太工法は古くから日本の住宅建築で使用されてきました。
■合板
根太の上に敷かれる板材で、床材を支える役割を果たします。構造用合板が一般的に使用されます。
■床下地パネル
近年では、根太と合板の代わりに床下地パネルを使用する工法も増えています。これは施工性と断熱性を向上させます。
一戸建ての床下地構造には以下のような特徴があります
1.湿気対策:地面から床を上げることで、湿気や冷気から居住空間を保護します。
2.通風性:床下に空間を設けることで、木材の腐食を防ぎます。
3.配管スペース:床下空間を利用して、各種配管を柔軟に設置できます。
4.断熱性:適切な床下地材を選択することで、断熱性能を向上させることができます。
5.遮音性:床下地材の選択と施工方法により、上下階の騒音問題を軽減できます。
◇メリット
1.見た目の向上:古くなった床を新しくすることで、
お部屋全体が明るく清潔な印象に
2.断熱性の改善:最新の床材を使用することで、冬は
暖かく、夏は涼しい快適な空間に
3.耐久性の向上:高品質な床材で長持ちし、メンテナ
ンス費用も削減
4.資産価値の上昇:美しく機能的な床は、家全体の価
値を高めます
◇こんなお悩みがある方はご相談ください
1.断熱性の低下
└住み始めた頃より冬が冷える、年齢の問題で床が冷たいことで疲れやすくなる、腰が痛い等々で日常にストレスが生じやすくなるため、早期的に張り替えすることで日常に笑顔が増えるかと思います😊
2.部屋の雰囲気を変えたい
└よくお客様から伺うのは家具を入れ替えたため部屋の雰囲気に合っていない、デザインに飽きてしまった、ショールームや友人宅に行った際にこんな床や壁がいいなあ等々を皆さまからご相談いただきます。現状のお気持ちを伺えれば最適なご提案をさせていただきます😊
私たちUHハウスは、家族が笑顔になる住まいづくりをモットーに、大工経験歴25年の社長がどんなご相談にも乗らせていただきますので、お気軽にお電話くださいませ。
UHハウスで承っているのは下記になります。
🏠リフォーム全般(トイレ、キッチン、お風呂、外壁塗装、屋根、塗装、クロス張替え等全て請負いいたします)
💡設備(電気、ガス、水道)🪑オーダーメイド家具、猫ちゃんの遊具等々
対応エリアは大阪、兵庫、奈良、京都になります。お気軽にお電話やインスタグラム、メールにてご相談くださいませ。
2025年からはUHハウスでの事業は転換期になります。お客様の笑顔のためであればどんなことでもさせていただこうと考えておりますので、お気軽にお電話くださいませ。
いつもご覧いただけている方いらっしゃいましたら本当にありがとうございます。
今日初めての方も、次回以降も楽しみにしていただけるように努めて参りますので、引き続きご覧くださいますと幸いです。