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空き家管理が必要な理由

①空き家状態

明確な定義はありませんが、家に誰も住む人がいなくなってしまう初期の状態のことをさします。

②空き家

その状態が続いて、誰もが「空き家」とわかる状態。

③空家

国土交通省での「居住その他の使用がなされていないことが常態である」という定義が用いられています。ちなみに「常態」とは1年間を言い、電気・ガス・水道の使用実績などから客観的に居住実態を把握して、市町村が空家かどうかを判定します。市町村が「空家」と認定した家は、データベースに登録され、以後対応や状況が記録されていくことになります。

④特定空家

「特定空家」は、周囲の環境を害し、悪影響や危害を与える存在として、これも市町村が認定します。

特定空家のデメリット

  • 市町村から助言、指導、勧告を受ける
  • 勧告を放置すると措置命令を受ける
  • 土地固定資産税が最大6倍になる
  • 取り壊し強制執行の対象となる

例:3万円だった固定資産税が18万円になるわけですから、かなり痛い負担になります。10万円なら60万円です。この「特定空家」に認定されないように空き家は適切に管理することが必要になります。